県指定 有形文化財
もくぞうみろくぶつざぞう
木造弥勒仏坐像
宇佐市南宇佐2176 極楽寺
県指定 有形文化財
もくぞうみろくぶつざぞう
木造弥勒仏坐像
宇佐市南宇佐2176 極楽寺
高さ2.8mの大きな仏像です。室町時代につくられました。宇佐神宮・弥勒寺に関係する仏像として重要です。
もっとくわしく
高さ約2.8mの大きな像です。制作時期は室町時代と考えられます。弥勒寺から移されたと伝わっており、宇佐・弥勒寺関係の作品として高い歴史的価値を有します。寄木造で、頭・体部は別材、頭部は体部に指し首法で装着しています。体部は前後3材で、前材1材、後材2材に矧ぐ膝前は3材を前後に矧いで上下2段重ねて掘出しています。往昔の姿はよく伝えており、巨像でありながら像容を巧みにまとめ、顔面表現も端正にまとめています。
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指定年月日 平成8年3月29日 -
記号番号 彫第86号 -
種別 彫刻