国指定 重要文化財
もくぞうあしかがたかうじざぞう
木造足利尊氏坐像
国東市国東町安国寺2245
国指定 重要文化財
もくぞうあしかがたかうじざぞう
木造足利尊氏坐像
国東市国東町安国寺2245
室町幕府を開いた足利尊氏の像です。室町時代の前半に作られたとされ、明治時代に京都のお寺から国東市の安国寺に伝わりました。現存する作品では最古であることから、足利尊氏の姿に最も近いと考えられます。
もっとくわしく
この像は、室町幕府初代将軍足利尊氏の坐像で、京都東山にあった東岩蔵寺に安置されていたものが、京都山科地蔵寺に移され、明治39年(1906)に安国寺にもたらされた。足利尊氏の肖像彫刻は、記録の上では尊氏1周忌につくられた京都等持院のものが知られているが現存しない。南北朝時代の作とされるこの像は、現存する作品の中では最古であり、尊氏の姿に最も近いと考えられている。像高は94.5㎝を測る。
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指定年月日 2012/9/6 -
記号番号 彫第3594号 -
種別 彫刻 -
所有者 安国寺