国指定 重要文化財
もくぞうあみだにょらいりゅうぞう
木造阿弥陀如来立像
豊後高田市長岩屋1152 鬼会の里
国指定 重要文化財
もくぞうあみだにょらいりゅうぞう
木造阿弥陀如来立像
豊後高田市長岩屋1152 鬼会の里
もとは、天念寺【てんねんじ】の北側の岩屋にあった像です。
阿弥陀如来は、はるか西のかなたにある極楽浄土【ごくらくじょうど】に住むといいます。この像は、両手を胸の前にかかげて、手のひらをみせています。この手のかたちは今から話をしますよ、という意味です。
もっとくわしく
記録によれば、この像は天念寺の北側にある小両子岩屋【こふたごいわや】に安置されていたそうです。両手先と両足先をのぞく、像全体が1本のカヤからつくられています。内繰り【うちぐり】があります。
像高【ぞうこう】は 198.0㎝。この大きさは、豊後高田市の真木大堂【まきおおどう】の仏像につぐものです。
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指定年月日 1961/1/26 -
記号番号 彫第2121号 -
種別 彫刻 -
所有者 豊後高田市