県指定 有形文化財
いたび(たけのうえいたび)
板碑(竹ノ上板碑)
国東市国東町下成仏
県指定 有形文化財
いたび(たけのうえいたび)
板碑(竹ノ上板碑)
国東市国東町下成仏
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。これは碑身の正面上部に種子【しゅじ】が彫られた、高さ1mほどの板碑です。
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
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種子【しゅじ】
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。
もっとくわしく
総高は1.35mあり、碑身の正面上部に大きく阿弥陀如来の種子を彫られ、その下には「元弘三年(1333)十月廿ロ」の紀年銘があることから、鎌倉時代の終りに造られたことがわかります。また、その左右にも墨で書かれた銘がありますが、うすれているため判読は困難です。石材には安山岩が用いられています。
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指定年月日 昭和47年3月21日 -
記号番号 建第62号 -
種別 建造物 -
所有者 個人