国指定 史跡
ほうおんじやまこふんぐん
法恩寺山古墳群
日田市大字日高
国指定 史跡
ほうおんじやまこふんぐん
法恩寺山古墳群
日田市大字日高
7基の円墳【えんぷん】からなる古墳群です。このうち、3号墳は、石室に壁画がのこり、装飾古墳【そうしょくこふん】として貴重です。4号墳からは、鏡、鉄剣、馬具【ばぐ】などの遺物がみつかっています。
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須恵器【すえき】
須恵器(すえき)
形を整えるのに轆轤【ろくろ】を使い、登窯【のぼりがま】によって灰色もしくは灰黒色に焼き上げた焼き物です。朝鮮半島から技術を取り入れて、古墳時代から日本で作られるようになりました。器種には、坏や壺、甕【かめ】など様々なものがあり、日用の食器、貯蔵容器や古墳の副葬品などに用いられました
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古墳時代後期の円墳群で、日田盆地東南部の丘陵の尾根に沿って7基が並んでいます。このうち、本格的な発掘調査が行われた4号墳では、遺体を安置した玄室【げんしつ】から鏡、鉄刀【てっとう】、須恵器【すえき】のほか馬具などが見つかっています。また、3号墳の玄室とその前の部屋には、円文や同心円文、人物や馬などの壁画が描かれており、大分県を代表する装飾古墳のひとつです。
須恵器(すえき)
形を整えるのに轆轤【ろくろ】を使い、登窯【のぼりがま】によって灰色もしくは灰黒色に焼き上げた焼き物です。朝鮮半島から技術を取り入れて、古墳時代から日本で作られるようになりました。器種には、坏や壺、甕【かめ】など様々なものがあり、日用の食器、貯蔵容器や古墳の副葬品などに用いられました
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指定年月日 1959/5/13 -
種別 史跡