県指定 無形民俗文化財
つしまかぐら
津島神楽
速見郡日出町豊岡
県指定 無形民俗文化財
つしまかぐら
津島神楽
速見郡日出町豊岡
八津島神社の正月15日などの大祭に奉納されるほかに、他社に招かれて演じることもあります。古文書には、慶長6年(1601)に奉納した記録が残っています。
もっとくわしく
八津島神社に属する神楽座が演じる国東系の岩戸神楽で、辻間神楽ともいいます。八津島神社の正月15日、2月初卯の日、3月と5月の節句、八朔、9月8〜10日の大祭に奉納され、他社に招かれて演じることもあります。
古文書によれば、慶長6年(1601)に同社に奉納されていることから、由緒ある神楽といえます。座員はホシャ師とか里楽師と呼ばれます。演目は里神楽14番、岩戸神楽11番、蛇切り(大神神楽)の3種に分かれ、中には勧請・城塔等の独特な番付があります。
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指定年月日 昭和43年3月29日 -
所有者 津島神楽社