県指定 無形民俗文化財
ふかやまかぐら
深山神楽
豊後大野市朝地町市万田
県指定 無形民俗文化財
ふかやまかぐら
深山神楽
豊後大野市朝地町市万田
深山流神楽は、深山八幡社において発祥したといわれる神楽で、36番という大野系岩戸神楽でも最多の演目数を誇っています。
もっとくわしく
深山流神楽は、深山八幡社において発祥したといわれる神楽で、36番という大野系岩戸神楽でも最多の演目数を誇っています。天瓊矛【あまのぬほこ】・平国・神開・庭火・返拝・天之注連【てんのしめ】の6番は、深山八幡社の伝えた神楽という説もあります。
江戸時代、深山八幡社が伝えた神楽は、文献が現存しておらず、いつ始まったかなどの詳しい内容はよくわかっていません。深山流の「神代御神楽参拾六番俗説荒増」の天明7年(1787)や犬山流の神楽に関する巻物の文政11年(1828)の年号については、今後更に検討をする必要があるとされています。
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指定年月日 昭和41年3月22日 -
所有者 朝地町神楽保存会