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指定区分していくぶん

県指定

時代じだい

江戸時代後期・安政5年(1859)

エリア

豊後高田市

県指定 有形文化財

しおみばし

潮観橋

豊後高田市香々地3596-1 別宮八幡社

県指定 有形文化財

しおみばし

潮観橋

豊後高田市香々地3596-1 別宮八幡社

豊後高田市香々地の別宮八幡社【べつぐうはちまんしゃ】の参道にかかる橋です。石造の橋で、アーチが1つです。このような構造の橋は、単アーチ橋とよばれます。橋の脇にある石碑には安政5年(1859)につくられたと記されています。

もっとくわしく

石造のアーチ橋の場合、橋の真ん中には、橋の強度を保つために大切な要石【かなめいし】があります。この橋は、要石の先端を橋の外に出して、ここから橋の欄干【らんかん】(高欄【こうらん】)の親柱【おやばしら】を支えています。このような技法は珍しく、貴重な橋です。
橋の脇にある石碑によれば、橋は安政5年(1859)につくられたと記されています。建設年がわかり、石造アーチ橋の歴史を知るうえで、規準となる橋です。なお、橋の長さは10.7m、橋の幅は2.8mです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和57年3月30日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第167号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    別宮八幡社
  • つけたり
    潮観橋序碑・石燈籠