国選定等 重要文化的景観
せとないかいひめしまのかいそんけいかん
瀬戸内海姫島の海村景観
東国東郡姫島村の全域及び接する海域の一部
国選定等 重要文化的景観
せとないかいひめしまのかいそんけいかん
瀬戸内海姫島の海村景観
東国東郡姫島村の全域及び接する海域の一部
姫島の島全体と周辺の海がまるごと重要文化的景観に選定されています。火山からできた島と周りの海の資源を生かし、漁業、塩業、車えび養殖など様々な生業【せいぎょう】を営む海村のくらしの景観です。
もっとくわしく
姫島村は、瀬戸内海の西端、国東半島の沖合いに浮かぶ小さな島です。太古の火山活動によって生まれた小島が砂州でつながっており、火山活動の痕跡が随所に残ります。漁業を中心に、塩業、農業、林業等様々な生業が営まれてきたので「海村」と称されます。海の資源を持続的に利用していくために、生物資源管理の約束事を島全体で守ってきました。姫島村とその周辺海域から成る景観は、限られた資源を目一杯生かして、多彩な生業を営んできた海村の生活や文化を表しています。
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指定年月日 2021/3/26