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指定区分していくぶん

県指定/記念物/史跡

時代じだい

室町時代

エリア

九重町

県指定 史跡

ずいがんじせきぶつ

瑞巌寺石仏

玖珠郡九重町松木

県指定 史跡

ずいがんじせきぶつ

瑞巌寺石仏

玖珠郡九重町松木

 高さ2.3m、幅7mほどの浅い岩窟に不動明王像【ふどうみょうおう】をはじめとする5躯の仏像が彫られています。室町時代中期頃に、地元の石工【いしく】によってつくられたようです。

もっとくわしく

 高さ2.3m、幅7mほどの浅い岩窟に5躯の仏像が浮彫りされています。中央に不動明王像、右隣に矜羯羅童子像【こんがらどうじ】と多聞天像【たもんてん】、左隣に制?迦童子像【せいたか】と増長天像【ぞうじょうてん】が彫り出されています。 
 正面をにらむ不動明王に向かって合掌する矜羯羅童子、やや身を反らせ気味の制?迦童子など、各仏様の姿には動きが見られます。
室町時代中頃に地元の石工によって制作されたようです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    1942/6/11
  • 記号番号きごうばんごう
    指定第1号