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指定区分していくぶん

国指定等/有形文化財/建造物

時代じだい

昭和時代

エリア

竹田市

国指定 重要文化財

はくすいためいけえんていすいりしせつ

白水溜池堰堤水利施設

竹田市大字次倉、萩町大字柏原

国指定 重要文化財

はくすいためいけえんていすいりしせつ

白水溜池堰堤水利施設

竹田市大字次倉、萩町大字柏原

「白水【はくすい】ダム」とよばれ、現在も約280haの農地をうるおす現役の農業用利水ダムとして重要な役割を担っています。1938(昭和13)年建設。スムーズに水を流すために曲面をうまく利用し、その優れた造形で高い評価を得ています。

もっとくわしく

「白水溜池堰堤【えんてい】水利施設」は、別名「白水【はくすい】ダム」とも呼ばれ、用水路である「富士緒井路【ふじおいろ】」の用水不足を補うためにつくられたものです。昭和13年に完成したコンクリート造りで越流式重力ダムというダムの形式になります。外装を石貼りとした主堰堤と副堰堤から構成されています。堰高(堤体の高さ)約14m、堰長(堰体の高さ)約87m、貯水量60万トンの規模です。昭和前期における農業水利施設の代表的なもので、地形に合わせて的確につくったことにより、たいへん美しい水の流れを生み出しています。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    平成11年5月13日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第2369号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    富士緒井路土地改良区
  • つけたり
    白水池碑