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指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/美術工芸品(考古資料)

時代じだい

古墳時代・江戸時代

エリア

日田市

県指定 有形文化財

せきじん

石人

日田市大字高瀬

県指定 有形文化財

せきじん

石人

日田市大字高瀬

日田市高瀬地区の陣ヶ原台地に、甲冑【かっちゅう】をモデルにした石像と、武装した武人をモデルにした石像があります。
甲冑は福岡県の岩戸山古墳【いわとやまこふん】から移されたという説があり、武人は江戸時代につくられたと考えられます。

もっとくわしく

日田市高瀬地区の陣ヶ原台地【じんがはらだいち】にある2基の石人【せきじん】で、1基は武装した武人を表したもの、もう1基は甲冑【かっちゅう】を模したものです。
甲冑の石人は、福岡県に所在する国史跡「八女古墳群【やめこふんぐん】」の一つである、岩戸山古墳【いわとやまこふん】から移されたものという説があります。また、石人の下に積まれている基礎の石は後世の後付けで、広瀬淡窓【ひろせたんそう】(1782年〜1856年)と広瀬青邨【ひろせせいそん】(1819年〜1884年)による銘文が彫られている。
武人を表した1基は、総高1.9m余りで江戸時代の作と考えられています。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和39年2月21日
  • 記号番号きごうばんごう
    考第5号
  • 所有者しょゆうしゃ
    個人