県指定 有形文化財
せきぞうほうとう(さいこうじくにさきとう)
石造宝塔(西光寺国東塔)
国東市武蔵町吉広2556 西光寺
県指定 有形文化財
せきぞうほうとう(さいこうじくにさきとう)
石造宝塔(西光寺国東塔)
国東市武蔵町吉広2556 西光寺
国東半島に分布する国東塔【くにさきとう】のひとつです。
一番下の基礎には18行にわたる文章が、真ん中にある鉢形の塔身には地蔵菩薩【じぞうぼさつ】が刻まれています。この文章から室町時代にこの塔が建てられたことがわかります。
国東塔(くにさきとう)
石塔のうち、宝塔【ほうとう】の一種です。塔身【とうしん】の下に蓮華座があり、塔の先に火炎がデザインされていることが特徴です。
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半肉彫り【はんにくぼり】
半肉彫り(はんにくぼり)
仏像などの彫刻を、突出させやや浮き出るように彫る技法です。
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国東塔【くにさきとう】
国東塔(くにさきとう)
石塔のうち、宝塔【ほうとう】の一種です。塔身【とうしん】の下に蓮華座があり、塔の先に火炎がデザインされていることが特徴です。
もっとくわしく
西光寺の境内に建つ国東塔です。高さは2.58mあり、角閃安山岩【かくせんあんざんがん】でつくられています。
基礎の第2重の格狭間【こうざま】は18行にわたる銘文が陰刻された、珍しい作りをしています。反花【かえりばな】は薄く、鉢形の塔身の四方には地蔵像が半肉彫り【はんにくぼり】されています。銘文から至徳4年(1387年)につくられました。
半肉彫り(はんにくぼり)
仏像などの彫刻を、突出させやや浮き出るように彫る技法です。
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指定年月日 1957/3/26 -
記号番号 建第6号 -
種別 建造物 -
所有者 西光寺