県指定 史跡
たつがはなこふん
竜ヶ鼻古墳
豊後大野市三重町大字赤嶺
県指定 史跡
たつがはなこふん
竜ヶ鼻古墳
豊後大野市三重町大字赤嶺
豊後大野市にある前方後円墳です。古墳の形は崩れているところがありますが、墳長は36mほどです。出土した円筒埴輪から、5世紀後半ごろに造られたと考えられます。
もっとくわしく
三重盆地の北側台地上、大原ツツジ公園の隣に所在する前方後円墳です。墳丘は全体的に削平や崩落をうけ、残りは良くないものの、南側の後円部くびれ部あたりから前方部にかけては原形をのこしています。墳丘の形は不明瞭ですが、墳長は36mほどです。見つかった円筒埴輪などから、5世紀後半〜末頃に比定されます。三重町では最も新しい前方後円墳と考えられます。付近では横穴墓も見つかっているなど、古墳時代は重要な墓域だったと考えられます。
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指定年月日 1973/3/20