県指定 有形文化財
きょうそうらかんず
経相羅漢図
臼杵市末広455 善徳寺
県指定 有形文化財
きょうそうらかんず
経相羅漢図
臼杵市末広455 善徳寺
羅漢は仏の弟子のことです。この絵は、江戸時代に五百羅漢を描いたもののうちの一つです。像の輪郭などを、お経を小さい文字で書き連ねることで線のように表現しています。
もっとくわしく
江戸時代(18世紀後半)に描かれた五百羅漢図の内の1幅です。その製作技法は特筆すべきもので、全体を見るとわからないほど小さく、像の輪郭、色面などを法華経の経文を用いて表現しています。
また、加藤信清作の五百羅漢図はアメリカに1点、東京に2点が知られるのみで、大変貴重な作品です。
縦131.5㎝、横57.8㎝
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指定年月日 平成16年3月31日 -
記号番号 絵22号 -
種別 絵画 -
所有者 善徳寺