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指定区分していくぶん

国指定等/有形文化財/美術工芸品(絵画)

時代じだい

鎌倉時代

エリア

宇佐市

国指定 重要文化財

りょうほんちゃくしょくほけきょうえ〈(きゅううさはちまんみこししょうじえ)/よんきょくびょうぶ〉

綾本著色法華経絵〈(旧宇佐八幡神輿障子絵)/四曲屏風〉

宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館

国指定 重要文化財

りょうほんちゃくしょくほけきょうえ〈(きゅううさはちまんみこししょうじえ)/よんきょくびょうぶ〉

綾本著色法華経絵〈(旧宇佐八幡神輿障子絵)/四曲屏風〉

宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館

 この絵は、いまは屏風になっていますが、もともと宇佐神宮の放生会【ほうじょうえ】というお祭りに使う神輿の障子絵だったものです。法華経【ほけきょう】を題材にした絵が描かれています。

もっとくわしく

 この絵画は、宇佐神宮の神輿3基に取りつけられていた障子絵9面(1基3面)のうち、現存する8面を屏風装に仕立て直したものです。
 宇佐神宮の本地仏【ほんじぶつ】である釈迦が、霊鷲山【りょうじゅせん】(インド)で法華経【ほけきょう】を説いたという託宣をもとに、釈迦説法図や法華経の内容にしたがって描かれています。徳治2年(1307)の制作とされ、鎌倉時代における神輿障子絵の貴重な作品です。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和54年6月6日
  • 記号番号きごうばんごう
    絵第 1799号
  • 種別しゅべつ
    絵画
  • 所有者しょゆうしゃ
    大分県
  • つけたり
    綾本著色法華経絵〈(旧宇佐八幡神興障子絵 応永本)/二曲屏風〉