県指定 無形民俗文化財
おがたかぐら
緒方神楽
豊後大野市緒方町軸丸
県指定 無形民俗文化財
おがたかぐら
緒方神楽
豊後大野市緒方町軸丸
9月23日の緒方3社八幡宮の祭りに奉納する、御嶽流岩戸神楽です。江戸時代には始まったと考えられています。
もっとくわしく
9月23日の緒方3社八幡宮の祭りに奉納する、御嶽流岩戸神楽です。緒方神楽の初期の楽員長である、首藤保・吉良太郎・吉良庄太郎などは、御嶽社直属の楽員として奉仕したと伝えられています。
「加藤家万畄書」には、江戸時代の文政頃(1820年代)に、大行事八幡祠官但馬など4名が、緒方3社八幡宮・御嶽権現神楽役であったことが記されています。大正時代から昭和時代にかけて、佐伯方面の家祈?【きとう】に1か月ほど回り、綱伐【つなきり】・柴引【しばひき】などの演目が喜ばれたといいます。また、新築の家では天之注連【てんのしめ】を舞ったといいます。
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指定年月日 昭和41年3月22日 -
所有者 緒方神楽保存会