国指定 重要文化財
やばけいばし
耶馬渓橋
中津市本耶馬渓町曽木大字矢野・樋田字荒瀬 中津市
国指定 重要文化財
やばけいばし
耶馬渓橋
中津市本耶馬渓町曽木大字矢野・樋田字荒瀬 中津市
大分には石橋がたくさんありますが、この橋は代表的な石橋のひとつ。
大正12年(1923)、耶馬溪をめぐる観光道路の建設にともない、つくられた石橋です。8つのアーチがあり、橋の長さは115.7m。いまも残る石橋のうち、最も長い橋です。
もっとくわしく
大正5年(1916)、日本新三景【にほんしんさんけい】に耶馬渓が選ばれたことがきっかけで、耶馬渓を自動車でめぐることができるよう、観光道路が整備されました。この橋は、観光道路整備の一環として、当時の東城井村【ひがしきいむら】役場が建設した橋です。橋脚をつなぐアーチが8つの「八連【はちれん】アーチ」の石橋で、大分県に石橋はたくさんありますが、最もアーチの数が多い橋です。
-
指定年月日 2022/9/20 -
記号番号 建2746号 -
種別 建造物 -
所有者 中津市