県指定 史跡
うすきじょうあと
臼杵城跡
臼杵市臼杵91
県指定 史跡
うすきじょうあと
臼杵城跡
臼杵市臼杵91
時期は諸説ありますが戦国大名大友義鎮【おおともよししげ】が築城し、江戸時代には臼杵藩藩主の居城として利用されました。現在は埋め立てられて陸続きですが、臼杵湾内の小島丹生島にあった城でした。卯寅口門脇櫓【うとのぐちもんわきやぐら】・畳櫓・空堀・石垣等が残存しています。
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時期には諸説ありますが、戦国大名大友義鎮(宗麟)によって築城された城です。一時的に大友氏の拠点となったり、隠居した大友宗麟の居城としても使われ、島津氏が豊後に攻め込んだ際にも、籠城戦が行われました。
大友氏の没落後は、福原直高・太田一吉に続き、稲葉貞通が入部したことで、現在の臼杵城跡に近い形になりました。その後、江戸時代を通して臼杵藩主の居城として使われます。現在は、卯寅口門脇櫓・畳櫓・空堀・石垣等が残存しています。
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指定年月日 昭和41年3月22日