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指定区分していくぶん

国指定等/記念物/史跡

時代じだい

平安時代〜鎌倉時代

エリア

臼杵市

国指定 特別史跡

うすきまがいぶつ(うすきせきぶつ)

臼杵磨崖仏(臼杵石仏)

臼杵市大字前田・大字深田・大字中尾

国指定 特別史跡

うすきまがいぶつ(うすきせきぶつ)

臼杵磨崖仏(臼杵石仏)

臼杵市大字前田・大字深田・大字中尾

大分県内に分布する磨崖仏【まがいぶつ】の中で最大の規模で、出来ばえもすぐれています。古園石仏や山王山石仏など多くの仏像があり、平安時代〜鎌倉時代につくられたと考えられています。

もっとくわしく

 臼杵磨崖仏は、大分県内に分布する磨崖仏【まがいぶつ】の中で最大の規模を誇り、また出来ばえが最もすぐれた磨崖仏群として知られています。平安時代〜鎌倉時代につくられたと考えられています。古園石仏、山王山石仏、ホキ石仏、堂ヶ迫石仏、観音石仏、木原石仏の一群と大日石仏の75躯【く】もの仏像が彫り出され、五輪塔2基、宝篋印塔1基(日吉塔)が立つ風景は壮観といえます。なお、臼杵磨崖仏は、彫刻作品としてもすぐれていることから、国宝の指定を合わせて受けています。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和27年3月29日、平成10年9月11日追加指定
  • 管理団体かんりだんたい
    臼杵市
  • つけたり
    日吉塔、嘉応二年在銘五輪塔、承安二年在銘五輪塔