国指定 史跡
くずはらこふん
葛原古墳
宇佐市大字葛原
国指定 史跡
くずはらこふん
葛原古墳
宇佐市大字葛原
宇佐市にある大きな円墳です。明治時代に発掘されており、古墳の中から銅鏡や勾玉、鉄刀、よろいやかぶとの一部がみつかっています。古墳の上にははにわが立てられていたと考えられます。
もっとくわしく
駅館川左岸の低地につくられた円墳で、径53m余りを測る大型の古墳です。明治時代に地元住民による発掘が行われており、中国製の鏡を模倣して国内でつくられた神獣鏡、勾玉等の玉類、鉄製武器の破片や甲冑が副葬品として伝えられています。墳丘上からは円筒埴輪の破片が見つかっています。副葬品の特徴や石室の構造からみて、古墳時代の5世紀後半につくられたと考えられます。
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指定年月日 1957/11/28 -
管理団体 宇佐市