県指定 無形民俗文化財
かずらはらかぐら
葛原神楽
佐伯市蒲江大字葛原浦
県指定 無形民俗文化財
かずらはらかぐら
葛原神楽
佐伯市蒲江大字葛原浦
葛原天満社【かずらはらてんまんしゃ】の春祭り(4月5~4月6日)と、秋祭り(11月8~11月9日)に奉納される大野系岩戸神楽です。明治時代に、御嶽神楽社(豊後大野市)の人たちを招き、演目を伝授されました。舞い方の古い姿を受け継いでいることなどが高く評価されています。
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葛原天満社【かずらはらてんまんしゃ】の春祭り(4月5~4月6日)と、秋祭り(11月8~11月9日)に奉納される大野系岩戸神楽です。明治時代中期に、御嶽神楽社初代楽長和田数馬等数名を招き、五方礼始・五穀蒔・平国・柴引・布晒・降臨・天皇道・貴見城・神逐・蛇切・綱切・岩戸開の12番の伝授を受けました。大野郡(現在の豊後大野市のほぼ全域と周辺市の一部)の神楽社のように舞い方は勇壮活発ではありませんが、雄々しく壮重です。大野系岩戸神楽の演目ごとの構成や、舞い方の古い姿を受け継いでいることが高く評価されています。
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指定年月日 昭和56年3月31日 -
所有者 葛原岩戸神楽保存会