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指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/建造物

時代じだい

室町時代

エリア

宇佐市

県指定 有形文化財

れんげじあとごりんとう

蓮華寺跡五輪塔

宇佐市院内町小坂

県指定 有形文化財

れんげじあとごりんとう

蓮華寺跡五輪塔

宇佐市院内町小坂

5つのパーツにわかれる塔です。下のパーツから、地輪【ちりん】・水輪【すいりん】・火輪【かりん】・風輪【ふうりん】・空輪【くうりん】といいます。
それぞれのパーツは、三角形・丸・四角形など、いろいろな形をしています。地輪に仏の種子【しゅじ】と元徳3年(1331)の年号が刻まれています。

種子(しゅじ)

仏を梵字1文字で表現したものです。

用語解説

もっとくわしく

蓮華寺跡とされる墓地の中にあり、ひときわ大きな五輪塔です。高さは1.47mです。
後の時代に水輪などが動かされたためか、パーツが少しずれています。地輪の種子【しゅじ】の脇には銘文があります。現在は、元徳3年(1331)の年号と宇佐宮という文字が確認でき、この塔は宇佐神宮に関係する人によって建てられたことがわかります。

種子(しゅじ)

仏を梵字1文字で表現したものです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和51年3月30日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第122号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    個人