県指定 有形文化財
おもてごりんとう
表五輪塔
豊後大野市大野町中土師

県指定 有形文化財
おもてごりんとう
表五輪塔
豊後大野市大野町中土師
五輪塔とは、5つのパーツにわかれる塔です。それぞれのパーツは、四角形・丸・三角形など、いろいろな形をしています。表五輪塔は、山の中に4基並立している五輪塔です。4基のうち2基は完形で、同じ年月日が彫られています。
もっとくわしく
表五輪塔は、山中の石塔類の群在している中にある4基並立している五輪塔です。うち1基は空・風・火輪を欠失しており、1基は火輪の一部を失っています。残り2基は完形で、総高は1.39mと1.22mであり、ともに水輪に金剛界四仏の種子【しゅじ】が彫られています。また地輪には向かって右端に「正平二十三年 戌申(1368)」、左端に「三月二日」と2基とも同盟の銘文【めいぶん】があります。同年同月日ということは、塔立年月日を示すものとも考えられます。
種子(しゅじ)
仏を梵字1文字で表現したものです。

銘文(めいぶん)
石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。

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指定年月日 昭和49年3月19日 -
記号番号 建第93号 -
種別 建造物 -
所有者 個人