県指定 無形民俗文化財
もろたさんじんじゃのおんだうえまつり
諸田山神社の御田植祭
国東市安岐町明治
県指定 無形民俗文化財
もろたさんじんじゃのおんだうえまつり
諸田山神社の御田植祭
国東市安岐町明治
毎年旧正月15日に諸田山神社境内で田植え前に行われる行事です。田植えなどをユーモラスな所作で再現し、五穀豊穣や子孫繁栄を願います。
もっとくわしく
毎年旧正月15日に諸田山神社境内で行われる稲作の予祝儀礼です。まず、役付け達が行列を組んで神社に向かい、斎田の隅の祭壇の的に矢を射る。田神主の神謡・作庄屋の田廻り・鍬取り・代掻き・柄振り・種蒔き・投苗・田植えと稲作の諸段階をユーモラスな所作で再現します。最後にウナリが登場して出産します。
田遊びと呼ばれる芸能に、文政4年(1821)奈多八幡宮の神官から伝授された御神田哥(狂言詞章)が加味された御田植祭と考えられています。
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指定年月日 平成13年4月3日 -
所有者 諸田山神社御田植祭保存会