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指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/建造物

時代じだい

室町時代・貞治5年(1366)

エリア

杵築市

県指定 有形文化財

もろたごえいたび

諸田越板碑

杵築市大田小野

県指定 有形文化財

もろたごえいたび

諸田越板碑

杵築市大田小野

石を板のように薄く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんが三角形で、仏をあらわす種子【しゅじ】が刻まれたり、墨で書かれています。この板碑は、県指定史跡の財前家墓地の近くにあります。高さ2mの巨石にはめ込むように立っています。

種子(しゅじ)

仏を梵字1文字で表現したものです。

用語解説

もっとくわしく

この板碑の高さは1.66mで、高さ2mほどの自然石にはめこまれる形で立てられています。頭頂部までの線はゆるやかにカーブし、額部は丸みを帯びたデザインです。碑身の上部には大きく阿弥陀三尊【あみださんぞん】の種子【しゅじ】、その下に貞治5年(1356)の年号が刻まれています。
この板碑は、国東市安岐町諸田へ向かう道の入り口にあることから、「諸田越板碑」とよばれています。

種子(しゅじ)

仏を梵字1文字で表現したものです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和49年3月19日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第83号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    個人