県指定 有形文化財
ごしょうじせきでん
護聖寺石殿
国東市安岐町朝来594-1 護聖寺
県指定 有形文化財
ごしょうじせきでん
護聖寺石殿
国東市安岐町朝来594-1 護聖寺
石殿は国東半島一帯のみにあります。屋根の下に、地蔵菩薩等を彫った部分があります。このようなデザインの石造物は、日本の中でも大分県独特のものといえます。この石殿は高さが2.2mほどあり、屋根の造りがとても細かくつくられています。
もっとくわしく
中台の下部は次第に蓮の花びらが10葉ずつ請花状に形よく四方にめぐらされています。龕部【がんぶ】には正面と背面に4躯ずつの腰かけた十王像が、東西の面には同じく十王が2躯、北東の面には地蔵坐像が1躯彫られています屋根の破風【はふ】や猪の目懸魚【いのめげぎょ】まで入念に造り出されています。
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指定年月日 昭和59年3月30日 -
記号番号 建第176号 -
種別 建造物 -
所有者 護聖寺