文化財ぶんかざい検索けんさく

指定区分していくぶん

県指定/美術工芸品(書跡・典籍および古文書)

時代じだい

江戸時代

エリア

玖珠町

県指定 有形文化財

ぶんごもりはんごきろくかきぬき

豊後森藩御記録書抜

大分県玖珠郡玖珠町大字森868 豊後森藩資料館

県指定 有形文化財

ぶんごもりはんごきろくかきぬき

豊後森藩御記録書抜

大分県玖珠郡玖珠町大字森868 豊後森藩資料館

江戸時代後期に、森藩(いまの玖珠町周辺にあった藩)の家臣だった柴田寿山が、藩の記録を抜粋して書き写したものです。原本の記録は失われてしまいましたが、この記録があるおかげで、江戸時代の森藩の出来事などがよくわかります。

もっとくわしく

豊後森藩士柴田寿山(佐久間盛芳)が藩の諸記録から書き抜きをした写本です。柴田は藩の命令で文化元年(1804)から弘化3年(1846)まで40年間の郡代御用日記・用人御用日記・上会所日記・大会所日記などを調べて筆写しました。柴田はすでに隠居の身であったものの、在職中から藩の記録に精通していたことから記録作成を命じられたと考えられます。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    令和6年2月16日
  • 記号番号きごうばんごう
    書第38号
  • 種別しゅべつ
    古文書
  • 所有者しょゆうしゃ
    玖珠町