県指定 無形民俗文化財
つじまがく
辻間楽
速見郡日出町豊岡
県指定 無形民俗文化財
つじまがく
辻間楽
速見郡日出町豊岡
旧暦9月9日の八津島神社大祭前夜と9月10日の行幸の前に同社境内で行われる楽打【がくうち】神事で、室町時代にはじまったと伝えられています。演目の中に狂言【きょうげん】が加わっていることが特徴です。
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旧暦9月9日の八津島神社大祭前夜と9月10日の行幸の前に同社境内で行われる楽打神事で、室町時代にはじまったと伝えられています。世話人3名・鉦3名・笛1名・中楽2名・平楽34名・狂言師数名で構成されています。ガンゴという曲を奏しながら庭入りします。シカシカ(神納)、進みガンゴ、入れバチ、引きまわし、横ガンゴ打ちおさめで前庭を終わり、狂言が演じられてから、後の半庭が行われます。この楽打は演目の中に狂言が加わっていることが特徴です。
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指定年月日 昭和41年3月22日 -
所有者 辻間楽保存会