世界に誇るおおいたの遺産 日本遺産
きんせいにほんのきょういくいさんぐん−まなぶこころ・れいせつのほんげん−
近世日本の教育遺産群─学ぶ心・礼節の本源─
日田市
世界に誇るおおいたの遺産 日本遺産
きんせいにほんのきょういくいさんぐん−まなぶこころ・れいせつのほんげん−
近世日本の教育遺産群─学ぶ心・礼節の本源─
日田市
日本では、明治時代以前から、様々な階層を対象とした学校が普及し、武士だけでなく、庶民(農民や町人)も読み書き・算術などを身に付け、高い教育水準を示していました。これらは、現代においても、教育や礼節を大切にする日本人の国民性として受け継がれています。構成する文化財は日田市ほか3県にあります。
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日本では、明治時代に近代教育制度が導入される前から、支配者層である武士だけでなく、庶民(農民や町人)も読み書き・算術ができ、礼儀正しさを身に付けるなど、高い教育水準を示していました。これは、様々な階層を対象とした学校の普及によるもので、明治維新以降のいち早い近代化の原動力となりました。現代においても、教育や礼節を大切にする日本人の国民性として受け継がれています。主な構成文化財は、日田市の咸宜園【かんぎえん】、足利市の足利学校、水戸市の弘道館、備前市の閑谷学校です。他の日田市にある構成文化財には、廣瀬淡窓旧宅、長福寺本堂、桂林園跡などがあります。
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指定年月日 平成27年4月24日