県指定 史跡
みちのうえこふん
道ノ上古墳
豊後大野市三重町赤嶺
県指定 史跡
みちのうえこふん
道ノ上古墳
豊後大野市三重町赤嶺
豊後大野市にある前方後円墳で、全長約70mと、県南部で最大規模の古墳です。発掘調査から、古墳の表面は葺石【ふきいし】でおおわれており、ハニワが並べられていたことが分かりました。
もっとくわしく
三重盆地を望む丘陵上に位置する前方後円墳です。全長約70m、後円部の高さ7mと大野川上・中流域最大規模の前方後円墳です。出土した円筒埴輪や壺型埴輪から、古墳時代中期の築造と考えられます。墳丘は全体に葺石が葺かれていたとみられます。墳丘上には石塔類や神社が建てられていますが、周溝や墳端のテラスが確認されるなど、比較的良好に遺存しています。
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指定年月日 1972/3/21