のつまちのきんめいもうそう
野津町のキンメイモウソウ
臼杵市野津町王子
のつまちのきんめいもうそう
野津町のキンメイモウソウ
臼杵市野津町王子
黄金色の竹で、モウソウチクが突然変異したものです。竹は、木で幹に当たる部分を稈【かん】とよびますが、稈が黄金色で緑色の筋があります。
もっとくわしく
モウソウチクが突然変異したものです。
モウソウチクはイネ科マダケ属で、植物分類学では草に分類されます。変異したキンメイモウソウ(金明孟宗)も同様で、学名はPhyllostachys pubescens f. bicolorです。
キンメイモウソウは、昭和45年(1970)頃に自生していることが確認されました。この林には、緑色の縦縞【たてじま】が節ごとに交互に現れるものと、稈に多くの緑色の線が入るものの2種類があり、学術的にも価値が高い林です。
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指定年月日 昭和52年3月31日 -
記号番号 天第62号 -
種別 天然記念物