県指定 有形文化財
どうきょうづつ
銅経筒
豊後大野市三重町内田881 豊後大野市資料館

県指定 有形文化財
どうきょうづつ
銅経筒
豊後大野市三重町内田881 豊後大野市資料館
経筒は、経典【きょうてん】を地中に埋めて後世に残すためにつくられた銅製の容器です。銘文【めいぶん】から、この経筒は平安時代のおわりにつくられたもので、父母孝養のために埋められたものと考えられます。
銘文(めいぶん)
石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。

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銘文【めいぶん】
銘文(めいぶん)
石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。
もっとくわしく
経筒は末法思想【まっぽうしそう】の一環から、弥勒菩薩【みろくぼさつ】の出現までに経典を残そうと埋納するための容器です。しかしこの経筒の銘文【めいぶん】には「為父母孝養 修如法経」とあるので、弥勒菩薩出現を願うということよりも、父母孝養のために法華経を埋納したと考えられます。鋳師橘是貞と鋳物師名が刻されている例は県内では他にありません。永久3年(1115)の銘があり、県内に現存する経塚遺品では最も古いとされます。宝暦8年(1758)に掘り出されたと伝わります。総高は38.5cmあります。
銘文(めいぶん)
石塔や仏像の内部、工芸品などに記された、年号や制作者の名前、その文化財をつくる理由や願いを記した文章(願文【がんもん】)などをいいます。

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指定年月日 昭和42年3月31日 -
記号番号 考第6号 -
種別 考古資料 -
所有者 三宮神社