県指定 有形文化財
ちょうあんじのたいこ
長安寺の太鼓
豊後高田市加礼川635 長安寺
県指定 有形文化財
ちょうあんじのたいこ
長安寺の太鼓
豊後高田市加礼川635 長安寺
太鼓は、お寺の行事をはじめ、さまざまな場面で使われます。そのため壊れることも多く、何かの記念に新しくしたりして、前に作ったものをずっと使い続ける例は少ないです。太鼓の胴の中に文永3年(1266)の年号があり、大切にされてきたことがうかがえます。
もっとくわしく
この太鼓は、タブの木を輪切りにし、胴をつくったものです。長さは67㎝、径は64〜68㎝で、皮を止める釘は木製です。
中をくりぬいた胴の内側に、文永3年(1266)の年号が記されています。また、寛文4年(1664)、正徳2年(1712)、昭和7年(1932)の年号があり、何度も修理したことがわかります。道具の歴史がはっきりとわかる作です。
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指定年月日 平成6年3月25日 -
記号番号 歴第5号 -
種別 歴史資料 -
所有者 長安寺