国指定 重要文化財
ちょうふくじほんどう
長福寺本堂
日田市豆田町5-13 長福寺
国指定 重要文化財
ちょうふくじほんどう
長福寺本堂
日田市豆田町5-13 長福寺
長福寺は豆田町にあるお寺で、本堂は江戸時代はじめの建設です。九州地方において17世紀に遡る数少ない浄土真宗本堂です。
もっとくわしく
長福寺は、日田市豆田町にある浄土真宗寺院で、本堂は平瓦と丸瓦を交互に組み合わせて並べる本瓦葺き、伝統的な屋根の形である入母屋屋根を持つ建物です。長福寺本堂は寛文9年(1669年)の建設です。九州では江戸時代前期にさかのぼる数少ない浄土真宗寺院の本堂であり、建てられた当時の姿をよく残している建築とされています。また長福寺本堂は、江戸時代の地割をよく残す国重要伝統的建造物群保存地区「日田市豆田町」の中でも、町の形成期にさかのぼるもので、景観の上でも核となる建築として重要です。
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指定年月日 平成18年7月5日 -
記号番号 建第2491号 -
種別 寺院 -
所有者 長福寺