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指定区分していくぶん

県指定/民俗/民俗(無形)

時代じだい

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エリア

竹田市

県指定 無形民俗文化財

あじかのしし

阿鹿野獅子

竹田市大字上坂田

県指定 無形民俗文化財

あじかのしし

阿鹿野獅子

竹田市大字上坂田

城原八幡宮【きばるはちまんぐう】の秋季大祭(10月9日)で、神輿【みこし】の先を行く獅子【しし】です。神輿の先を舞い浄め、お迎えの舞をし、さらに野原を走って勇壮に乱舞します。

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用語解説

  • 神幸【しんこう】

    神幸(しんこう)

    ご神体が鎮座する神社から別の場所へおもむくことです。

もっとくわしく

城原八幡宮【きばるはちまんぐう】の秋季大祭(10月9日)に神輿【みこし】の先伴をする獅子【しし】です。雌雄2頭の獅子が、拝殿【はいでん】で浄めの四方舞いを行ったのち、神輿に先行してお仮屋に行きます。阿鹿野獅子がその本領を発揮するのは、神幸【しんこう】途中の厳粛勇壮な道遣いです。神輿の先々を舞い浄め、舞い戻っては厳粛にお迎えの舞をし、さらに野原を突っ走って勇壮に乱舞することは、他の獅子に見られない特色です。
舞い子などは炭竃など5地区の住民が行います。安永年間(1770年代)の記録が所蔵されています。

神幸(しんこう)

ご神体が鎮座する神社から別の場所へおもむくことです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和41年3月22日
  • 所有者しょゆうしゃ
    阿鹿野獅子保存会