すえき
須恵器
大分市牧緑町1-61 大分県立埋蔵文化財センター
すえき
須恵器
大分市牧緑町1-61 大分県立埋蔵文化財センター
国東市安岐町の築山古墳【つきやまこふん】で出土した須恵器【すえき】の壺と器台【きだい】です。
この壺と台が、元々の組み合わせかどうかは不明ですが、同じような組み合わせが宇佐市鶴見古墳【つるみこふん】で見つかっており、6世紀頃のものと考えられます。
須恵器(すえき)
形を整えるのに轆轤【ろくろ】を使い、登窯【のぼりがま】によって灰色もしくは灰黒色に焼き上げた焼き物です。朝鮮半島から技術を取り入れて、古墳時代から日本で作られるようになりました。器種には、坏や壺、甕【かめ】など様々なものがあり、日用の食器、貯蔵容器や古墳の副葬品などに用いられました
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須恵器【すえき】
須恵器(すえき)
形を整えるのに轆轤【ろくろ】を使い、登窯【のぼりがま】によって灰色もしくは灰黒色に焼き上げた焼き物です。朝鮮半島から技術を取り入れて、古墳時代から日本で作られるようになりました。器種には、坏や壺、甕【かめ】など様々なものがあり、日用の食器、貯蔵容器や古墳の副葬品などに用いられました
もっとくわしく
国東市安岐町にある築山古墳【つきやまこふん】で出土した須恵器【すえき】の壷と器台【きだい】です。
壺は高さ24cm、口径18cmで、器台は高さが36cm、口径26cmの坏部【つきぶ】に、三角形の透【すかし】と櫛描波状文【くしがきはじょうもん】が入った脚がついています。
この壺と台が本来の組み合わせであるかは不明ですが、同じような組み合わせは、国史跡「川部・高森古墳群【かわべ・たかもりこふんぐん】」の一つ鶴見古墳【つるみこふん】(宇佐市)でも見つかっており、古墳時代の6世紀中頃のものと推測されています。
須恵器(すえき)
形を整えるのに轆轤【ろくろ】を使い、登窯【のぼりがま】によって灰色もしくは灰黒色に焼き上げた焼き物です。朝鮮半島から技術を取り入れて、古墳時代から日本で作られるようになりました。器種には、坏や壺、甕【かめ】など様々なものがあり、日用の食器、貯蔵容器や古墳の副葬品などに用いられました
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指定年月日 昭和41年3月22日 -
記号番号 考5号 -
所有者 個人