国指定 史跡
おにつかこふん
鬼塚古墳
国東市国見町中
国指定 史跡
おにつかこふん
鬼塚古墳
国東市国見町中
国東市にある古墳です。古墳内部の石室の壁には、木の葉・船・人物などが刻まれています。古墳の内部から鉄の矢じりや須恵器がみつかっており、6世紀末に作られたと考えられます。
もっとくわしく
「鬼塚古墳」は、国東市国見町に位置する西山古墳群の一つで、線刻画がある装飾古墳です。径13m余りの円墳で、6世紀末頃につくられたと考えられます。遺体を埋葬した横穴式石室の奥壁と左右の壁には、線刻画が描かれています。もともと描かれていた画題と、追加された画題を見分けることは難しいですが、人物や鳥、樹木や舟などが描かれていたとみられます。
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指定年月日 1957/11/28 -
管理団体 国東市