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中津市

県指定 無形民俗文化財

つるいちかさぼこしんじ

鶴市傘鉾神事

中津市

県指定 無形民俗文化財

つるいちかさぼこしんじ

鶴市傘鉾神事

中津市

8月の最終の土・日に中津市相原の八幡鶴市神社を中心に行われる大規模な行事です。たくさんの色鮮やかな花傘鉾【はなかさぼこ】が長い行列となって進みます。

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中津市相原の八幡鶴市神社を中心に、上・下宮永、蛎瀬【かきぜ】、上・下池永など19地区が加わる大規模な行事です。たくさんの色鮮やかな花傘鉾が長い行列となって進みます。現在は8月の最終の土・日に行われています。
山国川の大井手堰にちなむ「お鶴市太郎母子の人柱伝説」から、神社及び神輿の渡御は中世まで遡ると考えられますが、「傘鉾」が出始めたのは、記録によると延宝8年(1680)以降です。
中津城下の「祇園」に対し、城下周辺の農村部を広域的に包括した当行事は、地域的な特色もあり、貴重な無形民俗文化財です。なお、傘鉾に現在のような造花による飾りが付いたのは、昭和30年代以降のことです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    平成21年3月17日
  • 所有者しょゆうしゃ
    鶴市花傘鉾保存振興会