国指定 天然記念物
たかのすやま
鷹巣山
中津市山国町
国指定 天然記念物
たかのすやま
鷹巣山
中津市山国町
鷹巣山は、大分県と福岡県の境にあります。頂上部が塔のように周囲からそそり立つような形をしています。このような地形は、硬い溶岩等で形成された地層部分が浸食によって残ったもので、ビュートといいます。
もっとくわしく
鷹巣山は、大分県と福岡県の境にあり、英彦山【ひこさん】の東にあります。一ノ岳、ニノ岳、三ノ岳という3つのピークで構成されている山の総称です。3つのピークのうち、一ノ岳の頂上が最高点で、標高979mありますが、全体的にみると標高900mほどのテーブル状の形をしています。
この山は、英彦山の一部が、浸食のため分離したといいます。いずれビュートとして典型的な形です。ビュートを形成する岩石は、筑紫溶岩とよばれる溶岩が固まった安山岩【あんざんがん】の一種です。
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指定年月日 昭和16年8月1日 -
種別 天然記念物