県指定 有形文化財
とくしんばし
とくしん橋
宇佐市大字山本
県指定 有形文化財
とくしんばし
とくしん橋
宇佐市大字山本
大分県には石橋がたくさんありますが、ひとめ見ただけですと、この橋はシンプルな構造の石橋です。川を渡る部分の橋げたを、斜めの石材で支えています。もとは、宇佐市内から院内町や安心院町へ行く道路の橋でした。
もっとくわしく
この橋は、橋の両側に立つ親柱【おやばしら】に、延享2年(1745)の年号がありました。
川を渡る部分の橋げたを、斜めに石の方杖【ほうじょう】で支えています。こうした構造の橋を方杖橋【ほうじょうきょう】といいます。江戸時代のものは珍しく、大分県内で年号がわかるものとしては、最も古い橋です。橋の長さは約8mです。
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指定年月日 昭和57年3月30日 -
記号番号 建第168号 -
種別 建造物 -
所有者 宇佐市