国指定 天然記念物
おおさんしょううおせいそくち
オオサンショウウオ生息地
宇佐市院内町
国指定 天然記念物
おおさんしょううおせいそくち
オオサンショウウオ生息地
宇佐市院内町
オオサンショウウオは「生きた化石」とも呼ばれる世界で最大の有尾目【ゆうびもく】両生類です。日本では、岐阜県以西に生息し、中国地方に多く、九州では宇佐市院内町の南院内地域が唯一の生息地です。
もっとくわしく
オオサンショウウオは、世界最大の有尾目【ゆうびもく】両生類として知られる日本の固有種で、全長1.5m余りに達することもあります。ヨーロッパで見つかっている約3000万年前の化石と比べても姿形にほとんど変化がなく、生きた化石ともいわれています。また、地方により、「ハンザキ」「ハンザケ」とも呼ばれています。岐阜県から西側の本州・四国・九州の一部の主に山間部渓流に生息しますが、九州では、宇佐市院内町南院内地区だけが唯一の確実な生息地とされています。
【関連する国・県指定等文化財】
国特別天然記念物 オオサンショウウオ
-
指定年月日 1927/4/8 -
管理団体 宇佐市