国指定 史跡
ななつもりこふんぐん
七ツ森古墳群
竹田市大字戸上
国指定 史跡
ななつもりこふんぐん
七ツ森古墳群
竹田市大字戸上
竹田市にある、前方後円墳2基、円墳2基からなる古墳群です。大正時代に調査が行われ、銅鏡が出土したとされます。現在その銅鏡は残っていませんが、銅鏡が出土した古墳として重要です。
もっとくわしく
菅生台地の東端部にあり、古墳時代の4世紀代につくられたと考えられる前方後円墳2基と円墳2基から成る古墳群です。前方後円墳はいずれも全長47m余りで、2基の円墳のうち1基は径20m余りで、小型の舟形石棺が見つかっています。2基の前方後円墳は、大正13年(1924)に調査が行われ、6面の鏡が出土しましたが、現在は所在不明になっています。6面の中には、三角縁神獣鏡が含まれていた可能性が高く、宇佐市の赤塚古墳等とともに重要な古墳です。
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指定年月日 1959/5/13 -
管理団体 竹田市