国指定 重要文化財
みうらばいえんいこう
三浦梅園遺稿
国東市安岐町富清2507-1 国東市三浦梅園資料館
国指定 重要文化財
みうらばいえんいこう
三浦梅園遺稿
国東市安岐町富清2507-1 国東市三浦梅園資料館
江戸時代の「哲人」の足跡を伝えています。
人々のくらしから宇宙のことまで、さまざまなことを追究した記録です。
もっとくわしく
三浦梅園【みうらばいえん】(1723〜89)は、「哲学者」として知られています。梅園の知識と知恵は、「哲学」だけでなく、人間のことから宇宙のことまでおよんでいました。
これらの記録類には、梅園の著書やその下書き(草稿【そうこう】)があります。梅園の著書は「玄語」【げんご】・「贅語」【ぜいご】・「敢語」【かんご】の他、医学に関する著書、詩や紀行文など、さまざまです。また、多くの草稿は、梅園の考えの深まりを伝えるものです。また、梅園の肖像画や天球儀、顕微鏡も、梅園のことを知る上で貴重なため、附【つけたり】として指定されています。
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指定年月日 昭和44年6月20日 -
記号番号 書2218号 -
種別 書跡・典籍および古文書 -
所有者 個人 -
附 先府君◆山先生行状記、三浦梅園肖像、石印、天球儀、顕微鏡