県指定 無形民俗文化財
みわりゅううすきかぐら
三輪流臼杵神楽
臼杵市大字臼杵
県指定 無形民俗文化財
みわりゅううすきかぐら
三輪流臼杵神楽
臼杵市大字臼杵
八坂神社の7月中旬頃の夏祭りに奉納される神楽です。江戸時代からはじまり、柴入など10番からなります。悪霊をふみしずめる足ぶみが見どころです。
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八坂神社の7月中旬頃の夏祭りに奉納される神楽です。正保3年(1646)以来、祇園宮(八坂神社)の神楽役であった三嶋・矢野(後に広田)両氏が伝えました。柴入・入坐・太刀・正護・大神・返閇・四天・柴引・喰持・綱切の10番からなり、旧臼杵藩領に分布している採物神楽【とりものかぐら】です。大野郡楽員会では宮流と呼び、臼杵市では返閇【へんばい】神楽として知られています。地に潜む悪霊を踏み鎮める返閇が見どころです。
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指定年月日 昭和55年4月8日 -
所有者 三輪流臼杵神楽保存会