県指定              有形文化財            
                          さんじゅうのとう
三重塔
臼杵市福良134
 
              
                県指定                有形文化財              
                              さんじゅうのとう
三重塔
臼杵市福良134
九州でも数少ない江戸時代に作られた木造の三重の塔です。設計は、地元臼杵の名工と伝わる高橋団内が行い、弟子の坂本荘右衛門が監督して、建物を完成させました。
もっとくわしく
木造方三間三層の塔で、棟札から江戸時代の安政5年(1858)に完成したことがわかります。設計は地元臼杵の名工と伝わる高橋団内が行い、工事には門人の坂本荘右衛門が取り組み完成させました。塔の内部には聖徳太子像が安置されており、この塔がもともと太子堂としてつくられたという由緒と一致します。総高は21.8mで、九州でも数少ない江戸時代の三重塔です。
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                    指定年月日 昭和32年3月26日
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                    記号番号 建第3号
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                    種別 建造物
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                    所有者 龍原寺
