国指定 名勝
なかやませんきょう(えびすだに)
中山仙境(夷谷)
豊後高田市夷
国指定 名勝
なかやませんきょう(えびすだに)
中山仙境(夷谷)
豊後高田市夷
夷谷【えびすだに】は、国東半島北西部にある谷です。東夷と西夷の二つの谷からなり、その間に広がる奇峰が連なる山々は「中山仙境」と呼ばれています。江戸時代の国学者高井八穂【たかいやつほ】は、夷谷の八つの優れた景勝地を見て、和歌にして、「夷谷八景」と称賛しています。
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夷谷【えびすだに】は、国東半島北西部を北流する竹田川の中流域に位置し、平安時代に六郷山の一つである夷石屋が開かれました。夷谷は、東夷と西夷の二つの谷からなり、その間に広がる奇峰が連なる山々は「中山仙境」と呼ばれています。江戸時代の文政2年(1819)、国学者高井八穂【たかいやつほ】は、夷谷の八つの優れた景勝地を見出し、和歌をつくって「夷谷八景」と称賛しました。中山仙境の最も高い場所からは、東夷と西夷の両方を眺めることができます。
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指定年月日 2018/10/15 -
管理団体 豊後高田市