県指定 無形民俗文化財
なかつぎおん
中津祇園
中津市
県指定 無形民俗文化財
なかつぎおん
中津祇園
中津市
毎年7月下旬の3日間に、中津市内の中心街で行われる祭礼行事です。11台の祇園車と1台の舟車、2基の神輿が城下町を巡ります。
もっとくわしく
毎年7月下旬の3日間に、疫病退散【えきびょうたいさん】と無病息災【むびょうそくさい】を祈願して、中津市内の中心街で行われる祭礼行事で、江戸時代から続いています。
中津神社を中心とする上祇園と、闇無浜【くらなしはま】神社の摂社の八坂社を中心とする下祇園の祭事からなり、11台の祇園車と1台の舟車、2基の神輿が城下町を巡行します。
1日目が「町内廻り」の後の「引き出し」、2日目が早朝にご神体が神輿と各祇園車に移され巡行する「朝車」、3日目の「戻車」で神社へと戻ります。また、音曲も鉦の打ち方に特徴があり、祇園のことは「チキリンコンコン」とも呼ばれています。
-
指定年月日 平成16年3月31日 -
所有者 中津祇園祭保存協議会