県指定 有形文化財
にんもんくにさきとう
仁聞国東塔
国東市国見町千灯字寺迫 千燈寺
県指定 有形文化財
にんもんくにさきとう
仁聞国東塔
国東市国見町千灯字寺迫 千燈寺
国東半島一帯には、独特のデザインの石塔があります。「宝塔」という石塔をもとにしたもので、「国東塔」と呼ばれます。この国東塔は、宇佐八幡神の生まれ変わりである仁聞【にんもん】(菩薩)の墓と伝えられています。
もっとくわしく
台座は反花のみで、塔身は茶壷のような形をしています。露盤の四面はそれぞれ2区に分かち、格狭間 【こうざま】を刻んでいます。相輪は中間が失われており、上部は残っています。相輪の欠失した中間約62cmを復原すれば総高は2.64m余りと推測されます。石材は角閃安山岩が使われています。
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指定年月日 昭和47年3月21日 -
記号番号 建第69号 -
種別 建造物 -
所有者 千燈寺