よぜもんじょ
余瀬文書
宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
よぜもんじょ
余瀬文書
宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
国東半島に広がる六郷山【ろくごうさん】のお寺の歴史と文化を知る上で、基本となる古文書群【こもんじょぐん】です。耕地の開発やお寺の行事など、国東半島のいのりとくらしの様子を知ることができます。
六郷山(ろくごうさん)
国東半島に分布する天台宗のお寺のグループ名です。六郷山の「六郷」は、古代の国東半島に6つの「郷」(行政単位)がおかれたことに由来し、国東半島全体という意味があります。
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六郷山【ろくごうさん】
六郷山(ろくごうさん)
国東半島に分布する天台宗のお寺のグループ名です。六郷山の「六郷」は、古代の国東半島に6つの「郷」(行政単位)がおかれたことに由来し、国東半島全体という意味があります。
もっとくわしく
およそ1000年前、国東半島には六郷山【ろくごうさん】という天台宗のお寺のグループができました。夷岩屋【えびすいわや】(豊後高田市)はそのひとつです。
余瀬文書は、夷岩屋と末坊のひとつ・大力坊【だいりきぼう】(豊後高田市)に関わる古文書群です。平安時代の耕地開発に関する古文書は、は、国東半島の開発の歴史を伝える貴重なものです。
この古文書群は、全体で126点あり、六郷山寺院による耕地開発の他、お坊さんのくらしに関わる記録や二十五三昧講式【にじゅうござんまいこうしき】や雅楽譜【ががくふ】など、寺院の法会やむかしの音楽に関わる記録があります。国東半島の六郷山寺院の歴史と文化を知る上で、貴重な古文書群です。
六郷山(ろくごうさん)
国東半島に分布する天台宗のお寺のグループ名です。六郷山の「六郷」は、古代の国東半島に6つの「郷」(行政単位)がおかれたことに由来し、国東半島全体という意味があります。
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指定年月日 1972/3/21 -
記号番号 書第20号 -
種別 書跡・典籍および古文書 -
所有者 大分県